7月14日(金)にasita主催で、公開勉強会を開催いたしました。

 

asitaは、秋田でフットケアに情熱を持って活動する団体です。様々な職種の視点から、秋田県民の足を健康にする活動を考え、

行動していきます。

 

 

 

今年度の勉強会は、3部構成としております。

第一回目は「巻き爪諦めていませんか?もう悩まないでください」と題して、私がお話しをさせていただきました。

その後は、「足育とは?子どもたちの足の現状」というタイトルで、

日本足育プロジェクト協会 足育アドバイザー 坂井梨絵さんが講師をされました。

 

巻き爪のお話しは、毎度毎度させていただいているので、当ブログでは省略させていただき、

非常に為になるお話しが多かった、坂井さんの足育のお話しをご紹介したいと思います。

 

 

   

 

「0歳からの足育 ー子供達の足の現状」

由利本荘市出身 坂井梨絵さん

 

坂井さんは、東北初、秋田発の足育アドバイザーとして、

足育講座・支援センター講座

学校(部活)での足測定

フリーペーパーでの情報発信

等の活動をされております。

 

 

足育(あしいく)とは、あしの大切さを知り、足を健康に育てる事。

 

「生活の中で足を使う大切さ」や「基本的な選び方・履き方」を指導し、

家庭で実践できる事をサポートする。」ことなのだそうです。

 

http://ashiiku-pj.com

 

彼女が足育を学んだ理由は、彼女自身のお子さんの足の変形を心配したことからだそうです。

第2趾が曲がっている様子が気にはなっていたが、ある日、おじいちゃんが「足の指曲がっているんじゃない?」と

声をかけたそうです。

 

その時に、坂井さんは、

「なんて事をしてしまったんだ…」「この先どうなるんだ…」と大きなショックを受けたそう。

その後、整形外科を受診 「経過観察」「大きくなるに従って、良くなるんではないかな?」と診断を受けたが、

自分の中で納得がいかず、「足の指の変形」と ネットを探る。。足育の代表のブログに辿り着く。。 

靴と足の指の使い方が原因なのでは?とわかった、講座を受けた!原因と一致した!!!という流れ。

 

親心からの行動的!素敵です。

こういうきっかけがあるからこそ、現在もご相談されるお母さんたちの気持ちを

しっかり、優しく、大きく受け止めることができるのだと思います。

秋田にこういう方がいらっしゃることは、本当にありがたいことなのだと思います!

ここからは子どもの足のトラブルについて⬇

 

□子供の足トラブル

トラブルがない子がいないということはない。。

9割以上の子供が足になんらかのトラブルがある。

 

・浮き指  ・・・ 「子供が腰がいたい」と訴えた。指が一本付いてないと、違うところに負荷がかかる。

原因は、足に合わない履物、サンダルスリッパ(かかとのない靴)。

 

・扁平足 ・・・ 中学生くらいになると土踏まずが形成されることが一般的。

「疲れやすい、腰痛」を引き起こす。

 

・足の指の変形 ・・・ 指が曲がる 

例に挙げられていた症例は、実際の足のサイズが18cmの子どもが、20cmの靴を履いていた。そして幅に合わない細みのスニーカー。合わないサイズの靴が原因。

 

子供が自分で「いたい!」ということは、小学生くらいになるまで、ない。

 

・外板扁平足 ・・・ 秋田ですごく多い。長くつが原因? なぜ多いか調べているところ。

土踏まずが崩れて内側に力が入る。バランスをとるために足を開いて立つ。かかとが変形する。

 

足トラブル増加の原因

・生活環境の変化 (通学で歩く距離が少ない)

  (育児グッツが便利に成っている、抱っこヒモ、(長時間ガバッと脚を開いていると、股関節のくせがつく)

  (長時間背骨が曲がっている状態でいると、くせもつく。)

  (椅子、足裏をつける感覚がない、、 足裏をしっかりつけている子は普段テレビを見ていると口をポカーンと開けない。)

 

 

・運動量の不足 (公園で遊ぶ姿が減った 「静かに遊びましょう」「サッカー・野球はやめましょう」という表示がある)

ブランコで電子ゲーム、ベンチでカードゲームをしていたり、足を使う機会が減った。

・足裏・足指を使う機会がない

・合わない履物を履いている

 

□スキャモンの発育曲線

運動神経・知覚神経… 5歳までで80%、10歳までで100%

小学校に入るまでにいかに有意義に運動をさせるか、が重要!

子供の一生を左右する!!!!

 

 

□足のアーチ構造の発達のタイミング

3歳頃から形が現れ始める。 6から8歳まで。 10歳で完成。

生後から6歳まで、どれほど足を使ってきたかが、重要。

 

□骨が出来上がっていくタイミング

子供の骨は軟骨。レントゲンで撮るとスカスカに映る、

乳幼児期は変形しやすい、気づいて早く改善することで、改善しやすい。と言われている。

柔らかい時期であるからこそ、足に合う靴を丁寧に履かせること、

楽しく運動させること。

 

□家族でできる足育

 

・歩く機会を増やす   (どこかで歩く機会を使う時代)

*駐車場をあえて距離のあるとこに停める

・外遊びの機会を増やす

*砂、芝生、坂道、等の遊びを入れる

・家の中で体を使う機会を増やす

*一緒に窓ふきをする

*雑巾がけをする(畳で座布団を滑らす)

*掃除は足を使う

 

□靴

1、甲の高さが調節できる (子供の場合はマジックテープがベスト)

2、つま先は広く厚みがある

3、つま先が少し反り上がっていること (蹴り出しやすい)

4、かかと部をしっかり支えること  (指で押しても倒れないものがベスト)

5、足指が曲がる位置で靴も曲がること

6、適度の弾力がある靴底

7、インソールが外れる (ベビー靴はワイズの表示がない)

 

□選び方、買い方!

 

中敷を出す。実際にお子さんを立たせて、足を乗せさせる。

インソールでつま先がどのくらい余っているかを確認する。(捨て寸)

14.5以下、0.5-0.7mm

 それ以降     、1cm前後

小指・親指がインソール内にはまっていることを確認。

 

同じサイズでもメーカーによって作りが違う!

足のタイプに合わせること、甲高なのか低いのか? 足の指どれが長いのか?

 

いい靴を買って、そこからは正しい履き方を指導する。

「かかとトントン」、ベルトを締める。

 

正しい靴を正しく履くことで、子どもは転びづらくなる!足が速くなる!

 

 

お母さんたちが必ず口に出して

「かかとトントン!」「ベルト ぎゅーだよ!」と伝え続けることで子供の感覚が変わる!!

 

 

*気づくきっかけ!

 

□子供が左右逆に靴を履きたがる!

・もしかしたら大きい靴を履いている可能性も!?

靴を脱げやすくしないために、感覚的に左右逆に履いている場合もある!

 

・爪がよく欠ける!

靴に圧迫されているのかも!?

 

・足は18歳まで骨格が完成する!

6歳までが重要、 アーチの形成、運動神経含め。

 

 

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非常に勉強になりました。
坂井さんは最後に足育の意味を、

「子供たちがやりたいことができるため」

「大人になってからも健康に長生きしてもらうため」であり、

今は足は育てる時代、だとお話しされていました。

なるほど。
子どもたちの足育が当たり前の世の中にしていかないといけませんね!

 

坂井さんは秋田市、秋田市外で、月に4回ほど、

足育の講座をされています。

ご希望の方はぜひご連絡をしてみてください。


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